挫折しない64ビット ~モリサワのフォント~
64bit非対応といっても使えることは少なくない。モリサワのフォントもそうだった。
モリサワのフォントを調べてみると64bitのWindowsには非対応とある。分かりづらいのだが、どうもダメのようだ。当然Vista専用のPack for Vistaもダメである。さて、このPack for Vistaだが、1万2600円なのに、
リュウミン L-KL/R-KL/M-KL、新ゴ L/M/B、ゴシックMB101 R
が含まれるって具合。TrueTypeなのは残念だけど、なにより安いのはすばらしい。アウトラインだって取れちゃうし、商用利用だってオケだ(当たり前だけど)。メインで使っているパソコンはWindows Vista 64bitだけど、ダメ元で注文してみる。その際、なぜ64ビットがダメで、対応予定があるのか質問しておいたところ、
未定だけど、調査はしている。ドライバ環境が32ビットと異なるため。(要訳)
だそうだ。うーむ。フォントでそんなことってあるんですか?知りませんでした。
商品が届いたので、ダメもとで64bitのWindowsに入れてみるが、やはりインストーラーで蹴られてしまう。で、32bitのWindowsVistaへインストール。あれ?できない……。
そこへモリサワからのメール。ユーザー登録に関するものだろう(ユーザー登録しないと、インストールできないってのは、なんか変だと思う)と思ったら、
2008年1月1日以降にインストールしようとすると「フォント製品の使用期間が過ぎています。新規フォント製品の購入が必要です。」というエラーが出てインストールできないという内容。直販で買っているんだから、別にインストーラーつけてくれたってバチ当たらないと思うのですけど……。代わりのインストーラーをダウンロードして無事インストール完了。普通に「c:\windows\fonts」にコピーされていた。なので、そのファイルをそのままVista64bitへコピーしてみる。
……ちょっとしか触ってないけど、普通に使える。CS4もMS Officeも特に問題ない。
32bit版Windowsすらインストーラーに問題があることを考えると64bitへの非対応も単にインストーラーの問題のような気がする。
ちなみに、XPへインストールしようとすると非対応と言われ蹴られる。ただ……やはり%windir%\fonts\へコピーすると使える。メイリオ準拠の文字形だからか? 単なるマーケティング上の理由なのか?
Pack for Vistaも32bit版Vista専用という足かせが外れるとかなり有用性がアップする。もう一本買っちゃおうかなぁ。
1ライセンス1PCは守っているので、ライセンス違反じゃないはず。いやぁ、VirtualPCって便利だ。

