« 一般財源化反対 | Main | イメージと絵になったときのギャップ »

April 23, 2008

ユーザーインターフェース(その1)

我が家の地上デジタル放送の録画環境は劣悪と言わざるを得ない。
チューナーはアイ・オー・データ機器のHVT-KD300(松下電器産業のOEM)で、録画は同社のRecPot HVR-HD250RをIEEE1394で接続している。
(今となってはずいぶん古臭い組み合わせだ)

で、このチューナーが劣悪なのだ。当然電子番組表を使って録画予約をするのだけど、毎週録画するといった指定がしづらいのだ。たとえば、日曜日の13:25~13:55のテレビ朝日を録画したいとする(アタック25)。4月20日の番組表から録画の指定をすることになるのだが、毎週録画を選ぶのが面倒なのだ。日付の部分を選択し、日付を変更していくと出てくる「毎週日曜日」といった項目を選ばなければならない。もちろん、アタック25なら毎週日曜日というのは知っている。しかし、新番組などでは、誤った曜日を選択してしまうことがあるのだ。選んでいるうちに忘れ、もう一度番組表に戻って確認しなおすということも少なくない。そういえば、以前使っていた東芝のレコーダーも同じような設定の仕方だった。
できれば、日にちの指定以外に、「毎週」とか「毎日」とかといった設定項目を設けるべきだろう。さらに曜日指定を個別にできるようにしておくとより良い。
予約の曜日を間違えてしまう原因はもうひとつある。予約のリストを表示させても、日時とチャンネルしか表示されないのである。電子番組表を使っているのだから、放送局名と番組名まで表示してもバチは当たらないと思うのだが、そうはなっていないのだ。
ちなみに、別の部屋で使っている2年くらい前のVIERAも同様だった。

ただ、最近のテレビやらレコーダーに触っていないので、すでにこういった問題は解決されていると思いたい。しかし、製品化の時点できちんとユーザーインターフェースを考えていれば、こんなことにならなかったはずである。
ただ、レコーダーにしろテレビにしろ、どこを選択しているのか分かりづらいのは、それほど変わっていないように思う。カラフルにしたいのは分かるが、Webページをマウスカーソルで選択するのとは違うのだ。リモコンで選ぶのだから、今どこを選択しているのか目立たせなければいけない。ということは逆に、画面に表示されるものはシンプルに構成したほうが良いということになる。その上で、今選択している部分は点滅させるなどの工夫が必要だ。また、余計なアイコン化もするべきではない。きちんと文字で機能を書いておき、それを選ばせるようにするべきだ。文字を四角く囲み、それを選ばせるだけでも、工夫次第では分かりやすいインターフェースが作れるはずである。

なお、毎週決まった番組を録画するといった用途であれば、WindowsのMCE機能のシリーズ録画のように、番組表から番組名を拾い、時間が変更されてもきちんと録画されるようにするほうがスマートなのは確かである。
Mce
ちなみに、MCEのユーザーインターフェースも悪くないが、問題もある。大きな機能のくくりの中に、いくつかの機能が含まれるといった1段だけのディレクトリ構造(もしくはタブ構造と言うべきか)になっているのだが、この表示の仕方がいただけない。たとえば「テレビ・映画」の中に「テレビ録画」となっているのだが「テレビ録画」を選んだとき「テレビ・映画」の中に含まれる機能というのがわかりづらいのだ。「テレビ・映画」の部分は、ほかの機能に比べ目立つようにはなっているものの、まだ別の機能のように見えてしまう。もっと文字を大きくするとか、その部分を大きく囲んだ上で、さらに「テレビ録画」の部分をより目立たせるといった工夫が必要だろう。
なお、MCEでも文字以外にアイコンを使っているが、これは「今この機能を選択しているよ」といった程度に使われているので、まぁアリだろう。

ユーザーインターフェースについては不満たらたらな機器が多いので、とりあえず「その1」。

|

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/33365/40966963

Listed below are links to weblogs that reference ユーザーインターフェース(その1):

Comments

Post a comment